ゲームのアイデア書
今回は、ゲームのアイデア書とは何か?とアイデア書の例について記述します。
まず、アイデア書と企画書は違います。
俗にいう企画書は、販売の仕方、遊びの操作、ゲームの流れ…etc が記述されているものです。
対して、アイデア書とはゲームの面白さを伝えるものです。大半は、企画書の前段階に書くものです。そして、そのゲームの面白さを共有するためのものです。(今回は、A4一枚くらいで説明できるものとします。)
はて、何故今回アイデア書をピックアップしたかと言うと書く機会があったからです。そして、書いた結果面白さが伝わらず駄目でした。やり直して、書いても駄目だったので…駄目なアイデア書とはこれだ!というものを公開したいと思います。これを見てより良いものを書いてくれると幸いです。
また、アイデア書にあるものはオリジナルのアイデアになります。
アイデア書 その1
はい、概要が長い!アイデア書に必要ない要素が多い!もっと、簡潔に書けるはず…というツッコミどころがたくさんです。
まず、面白さだけを伝えるなら文章はこんなに要らないはずです。もっと簡潔にすべきですね。
アイデア書 その2
これは、爽快感がありそう…でもそれだけ!仲間の必要性は?操作を想像して面白いのか?ゲームになってるか?
これも課題がたくさんです。しかし、うまく手を加えることができたなら面白くなるかもしれません。(うまく手を加えれなかった…)
アイデア書 その3
食いつきはいいかもしれない…しかし、タワーディフェンスと言ってるがタワーディフェンスしてない!ゲームとしてのシステムが組みあがっていない。
これも修正点が多いですね。ちょっと、自信作だったんですがゲームの遊びを想像するとイマイチです。しかし、これもひねりが入ると面白くなるのでは?と思っています。
以上が例となります。例と言ってもアイデア書の駄目な例です。
面白さが伝わらなければアイデア書としての意味がないため
- 伝えるためにどうすればよいか?
- 伝える前に考えたゲームは遊ぶことを想像した場合に面白いか?
- プレイヤーはどのような感情になって面白いと思えるのか?
上記の三つを考えてみるといいかもしれません。(自分は考えれてなかった…)
自分には、最後の”プレイヤーはどのような感情になって面白いと思えるのか?”という疑問に応えることができませんでした。考えてはいたものの答えが出ませんでした。
仮に答えが出たからと言って、それが完璧なアイデア書とはなりません。読み手に伝わらなければ意味がないので…そこはレイアウトなど他のアプローチを考えてみてください。